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ちゅーの死

ツバメのちゅーが死んでしまいました。

ツバメが死ぬ事は想定してましたが、病気ではなく事故で突然だった。
この事は思った以上に自分にショックが大きい出来事でした。
詳細は語りたくないのです。ただ自分が不注意だったとしか。

病死ならまだしも・・・ショックがデカイです。
正直泣きました。

私のことを親と思い込んで物凄い懐いて愛嬌があっただけに残酷で、
自分が情を掛けて大切にしていたハズがツバメに情を預けられて。
にも関わらず死なせてしまったと思うと痛いほど自分の心に突き刺さってます。

飛べないのに一生懸命追いかけてくる。
退屈だと指を出すと甘噛みしてくる。
人間がご飯を食べてると物干しそうにじーっと見つめる。
作業中はゴミ箱の上で大あくびをして大人しく寝る。
1人で留守番させて帰ってくると大喜びで飛び乗って羽をパタパタして大はしゃぎします。
最初は留守番させておくと探し回って別の部屋にいたり階段で待ってたりしました。
呼ぶと「ピー♪」と嬉しそうに鳴きます。
最近では大人しくここで待ってなさい!というと一歩も動かず待ってたりしました。
エサと水は一応置いていきます。大抵は完食してます。
普段はミルワームを食べさせます。
満足するまで食べ終わるとあげても食べようとしません。
ですが食後に必ずぶどう虫を1匹だけあげると食べます。
食べる順番があるのです。
食べ終わると羽をパタパタさせて合図します。
この合図で手を差し伸べるとピョンと飛び乗って肩まで一気に爆走し肩で止まった所で顔を見合わせて満足そうな表情をします。
もしエサの時間にエサをあげるのを忘れると、お腹がすいたと鳴きはじめます。
そこで更に無視していると羽をパタパタとして鳴きながらアピールします。
エサをあげる為に手を差し伸べるとピョン!と飛び乗って大喜びして羽をパタパタします。
暑いと口を半開きにしてバテた顔をします。
水浴びをしたい時は痒そうに体を掻きまくって暴れます。
水浴び中はポジションに拘りがあるらしく人にかけて一緒に水浴びさせられます。
とにかく寂しがりやでちょっとトイレにでも行くなら「ピー!」と必死な泣き声で呼び止めます。
他の部屋に放置するなら何時の間にかトコトコ歩いて後ろにいます。
夜遅くなって起きてると今まで大人しくしていたツバメが急にダダをこねるように飛びついてきます。
これが眠いという合図らしく布団で寝かされます。
寝るときは一緒に寝たくて何処に置いても布団まで駆け上がって手の上で寝ます。
朝になると下手な歌を囀って歌います。
口ばしを弄られるのが大好きでチョンっと触ると気持ちよさそうな顔します。
頭を撫でると甘えた声で「ぴ・・・」と鳴いて目を閉じます。
遊んでいる時に落としてしまい、羽に足が引っかかってひっくり返ってパニックになった事もあります。
引っかかった足を取ってあげると逆ギレして半日は指を出しても本気で噛み付いてきました。
が寝たらまた機嫌よくなっていつものちゅーに戻ってました。
テレビやご飯を食べてる時はテーブル近くにゴミ箱を持ってきて座らせてると大人しくしてます。
ご飯を食べた後にテーブルに乗せてあげるとチョコチョコ歩き回って遊びはじめます。
満足すると寄って来て手に飛び乗ります。
私はハニーブレッドというパンもバームクーヘンも好きなのでたまに美味しいお店で買ってくるのですが
食べてる時に物干しそうな顔してたのであげたら明らかに反応が他のと違う食べ方で大喜びでがっついて食べました。
コンビニのバームクーヘンだと弾き飛ばすか無反応です。
以来自分の為でなくツバメの為に買って帰ってあげる事が多かった気がします。
ホントバカげてますが買って帰ると大喜びで食べるので自分が食べたいというより喜ぶならしょーがないという気分です。
ちゅーと呼ばれるほどキスが大好きなツバメでした。
これは私が仕込んだのではなく女の子達が仕込んだのですが、
ちゅーっとやると口にディープなキスをした後に見つめてから羽をパタパタして喜びを表現します。
その後は甘えた仕草や表情を浮かべます。
朝起きる前に足が釣って一人で痛がっていたら心配そうな顔で覗き込んでたりもしました。
1階のお風呂に入ってたり話し声がして2階で一人でいさせると
飛べないクセに2階から階段を一気に飛び降りてお風呂の前で待っています。
ある時は外に買い物をしに出かけて帰ると階段から覗き込んで上ってくるのを待ってたりします。

他にも書ききれないくらいの仕草をしてると思います。
ウソのようで全てホントのことです。

愛嬌で言うなら犬猫通り越してハンパなく可愛いです。
渡り鳥である小さなツバメがまさかコレほど感情表現が豊かで愛嬌のあり明るく情の深い生き物だとは思ってませんでした。

最初はたかがツバメと思ってましたが育ててるうちに、ここまでツバメに懐かれて信頼されて情が移ってしまうと
流石に死んだ姿を見たときは涙が頬を伝って止まりません。
3ヶ月前の状態に戻っただけなのに何故か物凄く寂しくてやるせない気持ちです。
この子にしてみれば私を親と思って慕ってただけにキーボードを叩きながらもその情で涙が出てきます。

犬猫を人間のようにバカ可愛がりするのと同じとも言われましたが。
好きで飼ったわけでもなく成り行きで一緒にいただけでこんなに懐くツバメが何処に居るっていうんだ。。。

たった3ヶ月の命で自然にも帰れず何の為に生まれたのか私にはその意味はわかりません。。
このツバメは落ちたときに誰かのエサになる為でもなく。
人間の手を借りてでも明らかに生きる為に生まれて毎日生きる為に人を信じて陽気に暮らしてました。

ファイル 65-1.jpg

ちゅー。ことチビ・つばくろの助へ

野生の生き物は人間の手では中々生きられないと言うけど
君は明らかにまだまだ元気で長く生きられたよ。。。

人間を信用してずっと親だと思ってたね。
姉さんが落ちてきて加わった時は2匹でおおはしゃぎしてたね。
でも姉さんの方が強くていつも頭に乗られたりスミに追いやられてたり。
でもチビは姉さんが好きでそばに近づいては怒られて。
そんな姉さんもチビが飛べないのを知ると、他の部屋から飛んできてずっとチビの横に居て。
人間がいるときは自由に飛んでたけど居ないとずっとチビの横に飛ばないで座ってた。
チビも姉さんが飛んで他の部屋に行くと「ピー!」と鳴いて呼んで。
呼ばれるとパタパタって飛んで帰ってきて。
ツバメってなんて思いやりある生き物なんだなと思いました。
姉さんが巣立ちで仕方なく飛び立った後は寂しそうにしてた姿も悲しそうに鳴いてた姿も見てました。
そんな姉さんもしばらくはベランダに飛んで来てたね。

一人になってからはツバメの仲間が居なくても人間の仲間が居て一緒に遊んで
暢気そうに大あくびしたりじーっと見つめたり、遊んでとせがんだり、
自分の不遇を感じずに幸せそうな顔で
毎日毎日みんなと一緒に居たいと言う気持ちが明らかに伝わって来ました。
俺もちゅーと毎日暮らして楽しかったしもっともっと一緒に居たかった。
メンドクサイと思ってたエサもちゅーが満足そうに愛嬌たっぷりに食べてるのを見たらメンドクサイと思えなくなって。

最初は仕方なくだったけど。
ペットとして欲しくて飼おうと思った犬猫なんかと違い、
落ちてきて拾われて自然にめぐり合った縁というモノだっただけに・・・ツライです。
それが目の開かない小さなヒナから感情表現できるまで育つと余計にツライです。
とにかくそばにおいて置かないと寂しがって落ち着きがなくなって。

ちゅーは寂しがり屋だからさよならもありがとうも言えない。
なんの邪心もなく純粋にちゅーが好きだと思ってくれてる分、俺もちゅーの事が大好きです。
寒くなって最近はべったりと体を寄せてくっ付いて来る事が多かったね。
人間ぽいパフォーマンスを見せたのはたぶんちゅーというツバメだけです。
そんなちゅーを助ける所か死なせてごめんね。。。
それが悔いでとても悲しいです。

たかがツバメにホントにこんなに涙が止まらなくなるほど泣くとは思わなかったです。
何度も何度も落ちる涙でちゅーをぬぐっても、
動かなくなったちゅーを見て撫でてあげる度に悲しくて悲しくてどーしようもないです。
それはちゅーが俺や周囲の人達を心から信頼して大好きだという気持ちが痛いほど伝わってたからです。
何度も何度も涙でぬれた指で撫でてあげても、それしかもう出来ないのが悲しくて悲しくてまた涙がどうしようもなく流れ出て止まりません。
もう触れ合う事は出来ないけどちゅーの親は俺です。

たかがツバメに情けないと思いつつも、ちゅーの姿を見たら悲しくて悲しくてどーしようもないです。
こんなツバメは他に何処にもいない。ここにいるちゅーだけで代わりは居ないこの世でたった1匹だった思うと・・・
それが自分の事を好きで居てくれたと思うと・・・
こんな事を書いても仕方ない、痛いと知りつつも、
ちゅーという小さな存在のツバメが生きてた証とちゅーの気持ちを残してあげるくらいしかもう出来ません。
チビ・つばくろの助は飛べなくても一生懸命生きようと人間が大好きで愛嬌と愛情が溢れる優しいツバメです。
ちゅーごめんよ・・・

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