ユーティリティ

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着コメント

Re:ツバメの育て方
2019/05/31 from くじら
Re:ツバメの育て方
2019/05/30 from 茶々丸
Re:ツバメの育て方
2019/05/03 from くじら
Re:ツバメの育て方
2019/05/03 from ウズラのミラ
Re:ハードオフにあった2000円のジャンクPCを改造してみよう~3話~
2018/12/01 from くじら

ページ

Profile & Policy

  • くじら
    (プライバシーポリシー/注意事項)

新着トラックバック

   

過去ログ

   
        

リンク

リンク集

Feed

エントリー

自転車~ハブのメンテ(玉当り調整) DOPPELGANGER d9 Midtown Rush 改 番外編

えっと・・・7話書いてたの消えちゃった♪
。・゚・(ノД`)・゚・。 。

ということで気分転換♂に番外編。
今回は先日やったメンテをガンバって詳しく書きます(比較的)真面目に(ぇ

私がDOPPELGANGER d9 Midtown Rushに使用しているホイールはシマノのDEORE (M595)というハブで手組みしたホイールです。
そろそろ1000km近いので一回ハブを開けて見ようと思います。

本当は500kmくらいで一回開けろと言われてたのですが気持ち良い位に回ってくれてたのでスッカリ走っちゃった(テヘ♪

もういい加減ハブの慣らしも終わったハズ。パカっと開けて最初のメンテをします。
※慣らし・・・新品の回転系モノは最初から激しくブン回すのではなく優ぁ~しく回して機械の可動部をなじませてあげないと長期的なコンディションに影響する。人で言うウォーミングアップ。これを「慣らし」とイイマス。自転車のハブなら500km~1000kmくらいではなかろうか?(たぶん)

ちなみにこのタイヤは150psiとかな~り高圧な空気が入ってらっしゃるので作業前にチョット空気を抜いとかないと作業中にボン!したら怖いのでシューっと空気圧下げとくトラウマを抱えています(脅え)

ハブはシマノのセンターロック方式のディスクブレーキ用なのでまずは邪魔なディスクローターをフリーホイールリムーバーという工具を使って取り外します。
(6穴方式の場合はボルトを外すだけ)

お股にホイール挟んで手前にエイ!

このフリーホイールリムーバーはリヤホイールのスプロケと共用工具なのでディスクロータもコレで外します。
ちなみにカンパ用とかあるのでシマノはシマノ用を使うんだよっ

え?知ってる。いいんだよ。元々自転車に熟れた人向けに書いてるワケじゃないんです。
何せ私も自転車は遊び始めて2年~3年くらいの初心者ですから(ぉぃぃぃ!w

自転車の事を知らない読者もいるのでそーいう立場で書かないとだな?(自分も含めw)
えーワカンネーむずかしいよー・・・そんな時が自分にもありました今もだけど(トオイメ

なるべくものっそい丁寧に書かないと
何か勘違いしたまま某所にシレっと晒しおったぁー!w
となるので(何

だからこーゆーのを弄る時は機械弄りの勘所も必用だし常に自己責任だと言っておろうがっ!

260は元々シングルのBB122.5でチェーン落ちは外側よ!だけど今は殆ど皆無なんだからね!だいたい260はスーパーに買出し用でメイン機じゃないんだから!!

(;´Д⊂)

涙拭けよ(俺)

コホン。では・・・(何

ちなみにカセット式のスプロケットを外すにはジャラジャラとチェーンが付いてる工具も必要です

フリーホイール外しとかフリーホイルチューナーとかフリーホイルターナーとか呼び名はどれが正解かよく分かりません
正式名称はジャラジャラしてるアレです私的に(ぉぃ
ちょっとそのジャラジャラしてんの取って~

カセット式のホイールを自分でメンテするなら必須ぅアイテムなので無ければセットで適当な物を入手しておくと良いでしょう。

ちなみにボスフリーと呼ばれるタイプのスプロケはボスフリー抜き工具を使って外します。
(7速以下の安い自転車のホイール等は大抵ボスフリーが使われてる事が多い)

ただしシマノのボスフリー抜きは精度は良いですがDNPのスプロケを使ってる人だと歯が届かず外せないのでDNPを使ってる場合は別メーカーの歯の長いタイプ・・・でも稀に届かないのがDNP(※注意)

はい、そんなこんなでディスクローターがハズれました。

そうしたら下側のナットと上側のナットを挟む・・・前にアレもいるのか・・・
ハブコンレンチたぶん13mm(または薄いスパナ)と17mmのスパナ(またはモンキー)

ホーザン(HOZAN) 段付スパナセット

私はホーザンの段付スパナセットを使ってますが力が入れにくいので固いと手がイテテ!になるばかりかナメたら大変なので良いハブコンレンチをえらんでおいてもよいかもー
コレでも意外にしっかりしてるので大抵は開くけどね。。。ふっ。。。イテテテテ
(13、14、15、16mmが一体化してるから楽っちゃ楽だけどw)

個人的にはハブコンレンチ全サイズをコンプリートして飾って眺めたいですジュルリ(変
ハブコンレンチ

普通のスパナやモンキーだと厚みがありすぎて内側の玉押しが挟めないので薄いレンチ又はハブコンレンチが必要になります。
自転車は専用工具がホント多いんでつ(;´Д⊂)

下のレンチは抑える程度で上のレンチに力を加えて挟み込むようにクイ♪大抵はそんな力掛けないでユルみますがドッペルの付属ハブの場合は鬼か!って事も稀にありますた(w
片側を外したらシャフトを抜く・・・
※後で取り付ける時に間違わないよう左右またはスペーサーの厚さ&枚数を確認!取り付け時に間違わないようによーく覚えてとくよーに!

などと言ってて忘れてシマノのpdf開いたの誰だ!

私だ!(自爆)


置く順番間違えましたがw
①玉押し
②スペーサー
③ロックナット
です

ハブのメンテを簡単に説明すると要は玉押しで中に入ってるベアリング球を両側から押しながら固定しつつロックナットでズレないよう〆てるワケです。
このベアリング球を固定する圧力を適度に調整してスムーズに回るようにしてあげる事を玉押し調整といいます。

特にママチャリや安い自転車のホイールはキツ〆られてる傾向があり(たぶん殆どノーメンテで乗られても大丈夫なようにw)回転が渋くなってるのでコレをやってあげる事でホイールの回転が軽くなります。
でも玉押しがユルユルだとホント危険なので作業には勘所が必用です。

なんか卑猥(コラー

言ってる意味ワカンネーヨって人は自転車屋さんでやって貰って下さい!分からないままやると危ないので。

という事でその作業をしていきます。

シャフトを抜いたハブ、中にベアリング球が見えます。

シールをマイナスドライバー等で引っ掛けて慎重にハズします。
これを曲げると取り返しの付かない事態になります。場合によったらむしろシールは取らないでベアリング球だけを取り出したほうがイイです。

パカーンご開帳~♪

ベアリング球を無くさないように取り除きます。あと数を覚えておいてね~

ポロ・・・っとハブの中に落とす、コロコロ転がる、そして慌てて更にコロっとさせるのは誰だー!
わ た し で す(aa

ちなみに磁石は使わない派です(キリッ

まだ汚れは酷くないですがグリスがもう少ないです

逆側もこのとおり

結構ヨゴレてましたw

無くさないように何かに入れて置きましょう

さあ集めたタマタマを持って願いを言え(ダマレ

じゃなくパーツクリーナーで洗浄!

よーく拭いて綺麗にしたら乾燥

ハブの中のベアリングが入ってたワンもグリスを落として綺麗に洗浄します。ワンは最も大切な部分だから傷は付けるなよ?

いよいよグリスアップです

ハブ部分は高回転で当然摩擦も高けりゃ高温にもなるので滑らかに回転させるだけでなく熱等による劣化等を防ぐ役目があります。

一概にグリスと言っても種類もたくさーん。で、深く勉強するとこれまた大変~。
~系はどういう用途だとか添加剤でどう変わるとか使用場所、目的、環境によって様々
そういう事を理解すると自転車用以外からも選べ気温や自転車のコンディションに合わせ選び粘度を調整する等、
更に熟練した細かい高度な・・・って流石にそこまで到達してませんw
なので普通に自転車のハブ用に市販されてるの素直に使います。

代表的な自転車のハブ用のグリス

シマノ プレミアムグリス 旧名デュラエースグリス(50g)

シマノの万能グリス、粘度は高めで雨に強く耐久性もある。
使った感じ、悪くは無い。むしろ良い。普通に回る。ただコストパフォーマンスが大変宜しくないのでハブ用には主力で使いたくない。
成分に関しては謎とされている。

PARKTOOL(パークツール) ポリリューブ1000 (110g)

使った事が無いので分かりませんが量も多くて安く評判も良く人気あるみたいです。
一般的な使用なら十分らしいです。通勤通学用、お買い物用とか。

FINISH LINE プレミアムテフロングリス(100g)

白いグリスなので汚れてくると一目で分かります。
使った感じは粘度は普通~ある方。手で回すと渋い気がしますが乗り出してチョットするとお~!と良く回り出します。しかも思った以上に持ちが良いです。
実は260のハブにはコレを使っています。ノーマルの安ホイールと思ってナメて回すと「うぐっ!ナカナカ回ってやがる」
腕が良いのさニャハハハハ!(大嘘

で、今回初めて使うのがコレ
FINISH LINE セラミックグリス(60g)

量は少なめでお値段がお高い。っと思ったらデュラグリスも値段そんなカワンネーw
サラッサラしてるので耐久性重視ではなく高回転重視。たぶん高級ホイールとかレース向け。
グリスによってどれくらい違いがあるのか?実際使って比べてみたい。ただそれだけです。

他にも色々あるのでお好みのグリースでどーぞ♪

グリスアップのキ・ホ・ン
①種類の異なるグリスが混ざると性能が落ちる事があるので使っているグリスの種類を合わせるかクリーニングしてから使う。
②グリスの量は多すぎても少なすぎても性能が十分に発揮されない。塩梅って大切。

それではグリスをワンに詰めてベアリング球を戻します。
カップ内のグリスの量はあちゃこちゃ調べてきたら人それぞれ。薄く塗るだけで良いとかたっぷり目とか。どっちだよ!wなので私は7~8割のイメージで教わったとおりに(御意)
(これから夏真っ只中になるのと、このグリスが思った以上にサラッサラなのでキモチ多めにしてみようかな~・・・と思いつつ・・・)

グリス充填120%!!(おやくそくw

イメージよりカーナリ~多すぎぃ~た~~ので少し削って渋く感じるなら後で再調整するとしてシールの裏にも薄く塗ってパカ(閉)
夏だし回してれば丁度良い塩梅になるッショw

(あと反対側もね)

シャフトにもグリスを塗って(両方ハズしちゃってるなら両端の長さに注意しつつ片側玉押しとロックナットを先に付けて)ハブに戻して上下の玉押しをハブコンレンチで抑えて玉当り調整を行います。
この時に回らないほどキツくしめちゃ絶対にダメ!何度もシャフトの回り具合の感触を確かめつつ・・・

五感を研ぎ澄ませ!目で追うな!指先に伝わるタマタマ達の圧を感じろ!(何

←しめる ゴリゴリ コリコリ スルスル カタカタ ガッタガタ→緩める

あまりメンテしない人や慣れてない人は軽いコリコリくらいを目指しましょう。
※玉当り調整はシャフトがカタカタするほど緩くしてはダメです。そんな状態で走行すると危険です。

私はコリ~スルスルっと回りだす辺りを中心に軽く回ってカタカタ緩まないポイントを探りますが
こればかりは何度もやり直して己で感覚を掴むしかありません。

コレでOK!と思ったらロックナットを絞めて完成~♪

などと絞めるとカタカタと僅かに緩んでだり渋かったりするのは私だけですか?(じばくw

やり直しとかは当たり前
この手のモノで完璧を追求するとドツボにハマって終わらなくなりますよ
最後は諦めるか妥協という言葉でみんな終わらせてるのだ!(Twitterより抜粋)
己の中の妥協点を見出せたらアレヤコレヤ元通りに付けて完成~♪

リヤハブも同じようにやります。

大体同じなので玉当りは割愛

フリーハブなのでもう一個別作業、フリーハブボディと言われる部分もついでに軽くメンテします。
要するにアレです。スプロケを付ける部品で足を止めるとチャチャチャチャと鳴るトコ。

10mmのアーレンキーを差し込んでクイッ!

見た目手ごわそうに見えますが簡単に外れました。

フリーハブボディの分解はシマノでは非推奨なので自己責任!(てかこの手の作業は全部自己責任ですからネ!)
分解する為の専用工具が昔はあったらしいのですが今は流通してません。
このフリーハブボディのは調子悪くなったら基本交換してくださいと言う事です。
なので普通はやっちゃダメ。
(だがソコはドッペラーの諸兄やはり恐るべし工具持ってる人いるしw)

分解できなくても裏側のシール剥がしまーす(さくっとw)

(ホントなら全部バラして組みなおしてぇぇぇぇぇぇ~orz)
まあまだそんな走って無いですし綺麗綺麗w
動きが別段悪いわけでは無いので隙間から少々オイル流し込んでシール閉じて終了~♪

もし調子が悪くなったらデグリーザの中にでもブチ込んでやるっっ!(※非推奨)

ここも綺麗にしたらデュラグリス塗って・・・

ハブボディの止め具にも塗って10mmのアーレンキーで元通りに組みなおしてワンにさっきと同じようにグリス塗ってベア球入れてシール閉じて・・・

グリス充填120%!!(ぉぃ

後は同じように玉当り調整して組み付けて完成です♪
※この時は良くても走行したら後でカタカタ緩んでた。なんて事も稀にあるのである程度走ったら緩んでないか確かめる。コレ大切。

ではテスト走行で走ってきます!(調子にのってガッツリ60km)

最初の10kmはホイールの回転に渋さを感じた(やっぱりグリス詰めすぎだ!w)だが10kmを超えた辺りから少しずつ軽くなるのを感じる。
その時、俺は一陣の風になったのだ!(ダマレ!

走った後にもう一回ハブ開けたらグリスも丁度イイカンジになってたので結果OKOKw
まあ良く回ってる方だと思います思いたいですイヤ明らかに違うって!(プラシーボ効果)

レースでもするよーなのらカツンカツンに追い求めて色々工夫したり調整して最高のポイントを見極める必要があるでしょうが
普通に乗る程度ならこれくらい良く回ってくれれば自分には十分です
(それでもカナーリ回ってる方だってw)

ただグリスの減りは開けた感じからも早そうな印象を受けたので巷で言われてる通りマメに見てあげないと怪しそうです。

おまけ
自転車ナルシス黄昏部(謎

このクソ暑い中走っ~ハアハアゼイゼイ(脱水

DST(走行距離)・・・100kmは我が貧脚では遥か遠く険しい道のり(トオイメ
Ave(平均速度)・・・だが考えてみてくれないか?これはドッペルギャンg

ところでなんだこの怪しいサイコンは?謎の中華製ですが何か?

で、これが愛車のDOPPELGANGER d9 Midtown Rush SHADOW GOLD DRIVE 改(w

ページ移動


トラックバック

  • トラックバックはまだありません。

トラックバックURL

https://blog.kuzira3.com/index.php/trackback/262

コメント

  • コメントはまだありません。

コメント登録

  • コメントを入力してください。.
登録フォーム
名前
メールアドレス
URL
コメント
投稿キー(スパム対策に、投稿キー を半角で入力してください。)
閲覧制限