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カテゴリー「ちょっとママチャリを改造するでござるよ!」の検索結果は以下のとおりです。

ちょっとママチャリを改造するでござるよ!~その8 カップ&コーンの調整(?)~

ホイールも付いてブレーキ周りの改造も終わり(やっと)走れるようになりました。が!?
なにせ10年物のノーメンテ品()ですからBB(カップ&コーン)も緩んでてガタが
そんなんでも走れるママチャリってステキーw

そんなヒドイ状態なのでBB周りも交換して快適にしようと思います

スクエアテーパー(四角軸)なのでクランク抜き(コッタレスクランク専用工具 TL-FC10)を使ってサクっと外します。
とりあえずクランクの交換の仕方は後でやります

サクっ

クランクを外したら左側から。
フックレンチを使ってまずロックリングを外します

・・・固てぇぇぇ;;;

なのでパイプで延長!テコの原理

グイッ!

外れました

テコの原理サイコー!とツイーツしたらテコの原理というバンドからフォローされましたが今見たらひっそり消えてました(悲

左ワンは緩かったので手で回して外れました

シャフトを抜くと・・・

ギャアアアアアアアア!!!とオドロオドシイ物体が(お約束)

ヒドイww

この中も取り出したリテーナー(ベアリング)も劣化して固くなったグリスがべったり(自主規制
当然!回りません回るわけねぇぇw

逆側も外しましょう

BBやロックリングをハズす時に片側が逆ネジになってるのでどっちに回すか分からなくなる事があります。
左が正ネジとか右が逆ネジとかどっち!w
になるのでハズす時は前輪側に上から下に回す!(簡単)

このママチャリに使われてるカップ&コーンは六爪方式なので六爪のBB回し(工具)が必用になります
・・・
でもこの工具、あまり使う事ない上に3000~4000円くらいします。

前田工機 ハンガーワン工具(6爪式)


主にシティーサイクルやママチャリに使われてるカップ&コーン(BB)の6爪式の右ワンを回す為の専用工具。めったに使う事は無いが持ってると友人にニヤリとできる(何)マニアが欲しがる一品(ぇ

めったに使わないので余計にお高い工具です・・・。

なので、先人達の知恵、M16ナットとボルトを使って・・・

・・・アレ?

・・・すぽ♪
ボルトのサイズ間w違wえwてwまwしwたww
固定できなくて回せないー!(何

・・・コホン
ま、ネジのサイズなんて間違えるのは良くある事ですよ(じばく

外せないので清掃後グリスアップして閉じ(ぁw

カップ&コーンとカートリッジ式(カセットBB)の違い

カセット式が主流なのでカップ&コーンが回らないとかダメと思ってる人も居ますが
決してカップ&コーンがダメって事じゃありませんよ?
ハブと同じようにちゃんとグリスを塗って玉当り調整をすればスルスルと回ります。

カップ&コーンとカートリッジ式の違いは自分で調整するか調整されたものを使うかです。
カートリッジ式はカップ&コーンを調整した状態でカセットに詰めてシールドしてあるだけなので中身はほとんど一緒です。
シールドされてるのでホコリや水の侵入がし難く長期間メンテしないで済みます。ただし調子が悪くなったら自分では調整出来ないので丸ごと交換です。
高いパーツではないので整備する側からしたら交換だけで済むのでひじょーに楽チンです。

カップ&コーンは各パーツに分かれてるので劣化した部品だけ交換したり自分でグリスを選んだり微調整が可能です。
ですがカートリッジ式に比べメンテの頻度が多いのと調整がメンドクセー!のと整備する人の腕によって性能にバラ付きが生じます。
いろんな側面からも調整済みのをポンで交換できた方がメリットがあったのでしょうね。

カートリッジ
○ 調整の必要がない
○ 水やゴミ等が侵入し難い。
○ 長期間メンテしないで済む
○ 誰が取り付けても一定の性能が期待できる
× 自分で調整できない
× 回転部分の調子が悪くなったら全交換

カップ&コーン
○ コンディションや使用状況による細かい調整が可能
○ 破損、磨耗した部品のみ交換したり修理が可能
× 回転部分に水が入りやすくグリスが流れやすい
× 定期的なメンテナンスが必用
× 性能は調整する人の技量に左右されやすい

自分で調整できるならカップ&コーンでも決して悪くないです。
グリスやベアリング、玉当り等。細かい調整が出来るので弄る人の腕次第では市販のBBよりも良く回るようになるかもしれませんね。

ウチのも無理にカートリンジ式に交換しないでもリテーナー等悪くなってる部品を交換して調整すれば十分使えますが交換しちゃいます(どっちだよw)
なにせ安物ママチャリで10年モノですからね(汗

それにBBなんてそんなに調整したくないもん!(ソレが廃れた原因)


はい!とりあえず右側が外せなかったので交換失敗!
仕方ないので掃除してグリスアップして調整するなぅ(シクシク

調整は左ワンで行います。感覚はハブと同じような感じです。

ロックリングを抑えながら玉当り調整
(体重かかる部分なのでちょっとキツめくらい)
※パシャリと撮ろうとしたらモンキー滑っちゃったんだい!(オマケにモンキーしかなかったんだい!w)

ふぅ、最近はスグに上げ足取る輩が沸くから油断もスキもねーぜ(スキだらけ)

それでも下手なBBよりは回るわーい!(涙
(少しゴリゴリ音するけどw)

次回に続く

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BBやカップ&コーンを外す時に便利な道具

大型モンキー


大型の猿の事ではない。大型のモンキーレンチの事である(キリリ BBを外す時はひじょーに大きなパワーを必用とする事がある。そんな鬼トルクと呼ばれるBBを外すのに精度は必要ない。己のパワーが全てだ!!ギャンガー(改造)したければ1個デカイの用意しときなー。

SHIMANO コッタレスクランク専用工具 TL-FC10


四角軸(スクエアテーパー)のクランクを外す時に必ず必用な工具。コレが無いとクランクが外せない。使い方を間違えてネジ山を潰してしまうミスが多発しているので工具はちゃんと使いましょう(オマエモナー
いくつかのメーカーからも出てるが精度強度で安心のシマノを選んどきたい一品


SHIMANO TL-UN74-S アダプター戻し工具


カセットタイプ(四角軸)のBB(ボトムブラケット)を取り付けたり外すために必用な工具。他メーカーから柄付きやラチェットレンチが使えるタイプもあり一見便利そうではあるが余りに鬼〆されたBBだと精度強度面から最後はシマノに頼る事になる。もう初めからシマノ1個あればいいじゃん!→取り付け時はラチェットタイプを使ってる人。難点は外れやすく対鬼〆戦はボルトとワッシャーで押さえ込む等の小技的なコツが必用。

前田工機 ハンガーワン工具(6爪式)


主にシティーサイクルやママチャリに使われてるカップ&コーン(BB)の6爪式の右ワンを回す為の専用工具。無くてもM16ボルト&ナットを使い代用で外す事は可能だが鬼的に固着してると失敗する事が稀にある。使うか使わないかは貴方次第だ!!(なんだかんだ欲しい)


引っ掛けスパナ


フックレンチとも言う。カギ状になってる部分にロックリング等を引っ掛けて回す。サイズ的に45~48と言われてるが若干小さい気がしたのでもう1つ大きいサイズでいいかも知れないが45~48でも問題はない(どっちだよ!w)いずれも引っかけて回せれば良いだけなので種類、サイズは問わない。ただ幾分短くパワーが足りないので固いのは中々回らない。そんな時は鉄パイプやシートポスト等で延長してあげると意外にあっさり回る


PARKTOOL フック/スパナ ロックリング用 HCW-5


3本で紹介されている事が多く紛らわしいが真ん中の工具「HCW-5」1本の事。引っ掛けスパナがあれば別に必要ない


PARKTOOL ヘッドスパナ 36mmメガネ×ピンスパナ HCW-4


一番上の工具「HCW-4」の事。3本1組のように勘違いするが単品売りである。カニ目レンチが付いてるのであってもいいが無くても今時のBBでカニ目など使う事は皆無なのでカニ目に関しては無くても困ることは殆どない。むしろシティーサイクルにおいてはワンを回すときにあれば便利~とか回しやすい~という類の工具。


京都機械工具 ロング六角棒レンチセット


クランクを交換する際にクランクボルトが六角だったら取り付けに8mm(だと思った)のアーレンキー(六角レンチ)が必用になる。もし自転車の整備、改造で長く遊ぶなら短いものや強度・精度の悪いものは決して選んではいけない。一番多用して一番長く愛用する工具になるので最低でもコレくらいの物は選んでおきたい。でもくじらさんミーハー()なカラーのヤツ使ってますよね?ダマットケー!

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